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走るたまご
日常中心のブログ。いや別にこのブログみたら、たまごが走るとかそんなんないです。
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オールスター(完全なる便乗記事)
一緒にオールスターに出よう

普段物静かな正貴がそう小学6年生の僕に言った。

同い年の僕と正貴は近所で家が近く、小さい頃から同じリトルリーグで野球をしていた。


近所に住んでいるという理由で僕らはバッテリーを組まされた。
体格が大きい僕はキャッチャー、背が高めでほっそりとした体系の正貴はピッチャーっと必然的に監督に決められた。



正貴は僕とは違って対人関係があまり得意でなく、自分を表現することが苦手だった。
話す相手はリトルでも学校でも近所の僕ぐらいだった。
それでも多く会話した記憶はない。
だからお互いの秘密事や悩み事は一切相談しなかった。
これでバッテリーが成立していたわけだ。


それはひとえに正貴の実力と才能だった。
正貴はリトルリーグから並外れた力を発揮していた。
今思えばそれが正貴の自分を表現する手段だったのかもしれない。



そして小学6年生になった頃、僕は正貴に呼ばれて近所の公園でキャッチボールをした。
驚く事に正貴と遊ぶのはこれが初めてだった。
それより僕は正貴に呼び出されたことに驚きを隠せなかった。


夕日によって紅に染められた公園には僕らしか居なかった。
周りは物静かで人の声、そして虫の声すら聞こえてこなかった。
無言でボールを投げ合いその静寂を打ち崩す僕らのグローブの甲高い音。
グローブだけが叫んでいるようだった。
気付けば正貴の顔も紅色に染まっていた。
あの正貴が照れているようで、それが可笑しくて少し微笑んでしまった。
その中僕は正貴に呼び出されたので何かあるのではないか、とずっと心配していた。
だがそのまま何事も無く夕日が姿を消してしまったので引き上げる事になった。


月の光がスポットライトのように僕らを照らしていた。
上を向くと大きな月が顔を出していて、たくさんの星が空一面散らばっていた。
そこで正貴が口を開いた。


お前は俺の最高のキャッチャーだ。
一緒にオールスターに出よう。
そこで一緒にバッテリーを組もう。


正貴は力強くそう言った。
これが正貴が僕に初めて感情をぶつけた瞬間だった。



それから僕は猛練習をした。
「一緒にオールスターに出よう」という言葉が頭から離れなかった。



何となく続く(投票)
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コメント
この記事へのコメント
この雰囲気良いですね~
続きがすごく気になります(><

ってか実話っすか??
2007/07/23(月) 00:30:55 | URL | ヒゲめがね #bxvF113M[ 編集]
小説バッテリーより抜粋でございます(ーー)

って、違いますから!読んでないし^^;
(ダイタイ、ナニカッテニイッテルンダ?)

てなわけで履歴より遊びに来ました。

また遊びに来ます~

2007/07/23(月) 01:51:54 | URL | しすけん #-[ 編集]
>ヒゲめがねさん
マジですか!?そう言ってもらえると書いてる甲斐がある><
でもクソ適当に終わらせてしまった気がしてならない。泣ける。

いやいや、全然。妄想の世界です。
今年のオールスター観てて思いつきましたw


>しすけんさん
とんでもなく失礼な初コメだなw

って嘘です。コメントはめっちゃ嬉しいでございまする。
うい、よろしくです。
2007/07/23(月) 23:17:32 | URL | cotss #fdW3Q8EE[ 編集]
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