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走るたまご
日常中心のブログ。いや別にこのブログみたら、たまごが走るとかそんなんないです。
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やっと書き終えた最終話
こんにちは、10日の僕です。公開予約記事です。

合宿の準備と合宿に行われる隠し芸の練習により、全然記事を溜めることが出来ませんでした。

結局この一つのみ。一つだけだからこの記事がとても良質な記事なんてことは断じてないよ。

ということで今後合宿が終わる14日まで音信不通になると思われます。

暇すぎて携帯から更新なんてこともありえますが、

DSやら64やらグローブを持ってくあたり暇の欠片もなさそうです。

そんな訳で楽しんでいると思われます。っと今パジャマの僕が予想してみる。


さて話は変わり、今日の更新に移ります。本題です、本題。

いやーやっと最終話を書き終わりました。

春に書き始めたあのお話です。自称小説です。

約4ヶ月放置してました。4ヶ月ふいた。

もう完全に書く気も失せてしまったいた。

でもやっぱり最後まで書き終わらせたかった。一種のけじめとして。

一応「続き気になるお」みたいなコメントもあったし。僕の妄想かもしれないけど。

そんな訳で書いてたけど、あんまり書く気がなくて無理矢理書いたせいでとんでもなく酷い作品になった。

やっぱ僕の文章力の低辺は異常。


参考:【第一話】、【第二話】、【第三話

それでは適当に書いた第四話(=最終話)です。

続きが気になっていた方も、低レベル小説を読んでイライラしたい方も、皆様どうぞ。

かずき…

やはり僕の名前を読んでいる。サクラが。
サクラの声というのはすぐに分かった。
でも何処から聞こえて来るのか全く分からなかった。

かずき…

そのサクラの声は肉声とは思えないほど響いていた。
まるで全世界に流れてるようだった。
いや、というより僕の心の中だけに響いているようだった。

かずき…

立ち上がり数歩歩きながら周りを見回してもサクラは愚か人っ子一人居ない。
やはり桜の木とベンチしか居なかった。
僕は目を瞑り耳を澄ませた。

かずき…

耳に全神経を集中させる。
声が何処から聞こえているのか感覚だけで感じ取り、そこだ、と思う方に体を向けた。
それと同時に勢いよく目を開ける。
目の前にはあの大きな桜の木があった。



僕はその場で立っていることしか出来なかった。
その桜の木を見ていることしか出来なった。
そうすると再びサクラの声が響いた。



かずき。やっと気付いてくれた。
もう分かってるよね。
ほんとのこと言っても信じてくれないと思って言えなかった。
それにほんとの事を知ったら、もうここへ来てくれないと思ったから…
かずきに嫌われたくなかった。
小さい頃から今まで一緒に遊んでくれてほんとにありがとう。



僕は何も言葉が出てこず、そして動く事も出来ず、サクラの言葉を聞き入るしかなかった。
自分でも分からないが何故か僕の目から滴が流れ落ちた。
そして僕は唇を血が出そうなぐらい強く噛み締め拳を強く握った。



ほんとに今まで楽しかった。
かずきと話せて良かった。
この公園に居られて良かった。
でも急に分かれることになって寂しいし、残念。
かずきはこれからも楽しく生きてね…私の分まで。
さようなら、かずき…


その言葉を最後にサクラの声は聞こえなくなった。
それと同時に辺りに夕日の赤さは見当たらなくなった。夕日が沈んだみたいだ。




目覚ましを止め、朝ごはんも食べて、制服に着替え、身支度を済ませ、忘れ物もないかも確認した。
まるでロボットのように意識しないで、いつもと同じように。
でも今日は全ての工程がいつもより早く済んだ。
もう学校へ行けるのだが、時間はまだまだ余っている。
僕は家で時間を潰すことはせず、勢いよく玄関のドアを開けた。
日差しが眩しい。
日差しは初夏の力強さを放っていた。
自転車の籠に鞄を放り投げ、僕の自転車は桜公園へと向かった。



桜公園に着いた僕は素っ気の無いベンチ前に自転車を停め、ゆっくりとスタンドを降ろした。
公園を囲むように植えられている桜の木々は朝日の光に包まれて輝いていた。
だが公園の中央にあるはずの大きな桜の木はその光を浴びておらず、姿すら見当たらなかった。
もう切り取られてしまった。もういなくなってしまった。
公園がとても広く感じた。公園には違和感があり何となく寂しさが残っていた。


でも桜の木がなくなろうとも、サクラが居なくなろうとも、僕の思い出は消えはしないのだ。
僕はそう心に言い聞かせた。



僕は大きな桜の木があったところまで歩み寄った。
桜の木があったところを見てみるとそこだけ土の色が違っていた。
これはそこに桜の木があったことを証明している。
昨日の事も嘘ではないってことだよな。
ふと目をやると土の色が変わっているすぐ近くに小さな小さな芽が生えていた。
これはここにあった桜の木の芽だろう。
これはサクラの生まれ変わり、いやサクラだと僕は確信した。
その芽は小さいながらもとても力強く生えていた。あの桜の木のように。
僕はしゃがみ、その芽に触れながら心で話しかけた。

サクラ、ごめん。色々謝らなくちゃいけない。それにまだ話し足りない。
だからまた会おう。
またここで会おう。絶対に。
俺は生きる。でもサクラもここで頑張って行き続けて。
そしてまた一緒に遊ぼう。
それまでさようなら…
今までありがとう、サクラ。


僕は目に涙を溜めながらその芽であるサクラに伝えた。
その時、穏やかな風が僕の体を包み込んだ。
これまで生まれてきて感じた風の中で一番温かく優しい風だった。
これはサクラの返事だ、答えてくた証だ、と思った。


僕は腕で顔を拭いて、ゆっくり立ち上がった。
そしてこの公園の空気を目一杯吸い込んで深呼吸し、気持ちを落ち着かせた。
そして一つ気合を入れ、自転車に跨った。
だが僕の自転車は学校ではなく家へ方向を向けていた。
これからあの芽が踏まれないように支えを作ってやらないと。
僕がサクラを守ってやらないと。
また会いたいから。

気付けば僕は立ち漕ぎになっていた。
自然と僕の気持ちは晴れ晴れしていた。
ギラギラ光る強い日差しの中、僕は服に少し汗をかきながら自転車のペダルを漕いでいた。

(終わり)
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コメント
この記事へのコメント
お、とうとう完結っすか!
やっぱりサクラは桜の木の精霊だったんですね~
最後はハッピーエンドで良かったです(^^
2007/09/12(水) 18:01:49 | URL | ヒゲめがね #bxvF113M[ 編集]
映像が浮かんできますよ~^^
とっても綺麗です。
これアニメにしたらもっと良さそう。
2007/09/13(木) 22:06:52 | URL | arizona #-[ 編集]
>ヒゲめがねさん
やっとですね^^;
ハッピーエンドにするか最後まで悩んでました。
ハッピーエンドでよかったみたいですね。
コメントありがとうございます。


>arizonaさん
ありがとうございます。嬉しい!!><
アニメですか。テレビ局に送ってみますwww
2007/09/14(金) 23:02:29 | URL | cotss@mixi日記を書いてみるか #fdW3Q8EE[ 編集]
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